パリパリが魅力!板わかめ

島根県出雲市の日御碕(ひのみさき)神社では、

毎年旧暦1月5日に

「和布刈(めかり)神事」と呼ばれる神事が行われます。

 

今年は、今日2月9日がその日に当たります。

 

成務天皇6年1月5日の早朝に、

一羽のウミネコが海草を日御碕神社の欄干に3度掛けて飛び去り、

不思議に思った神主が

それを洗って乾かしたところ、ワカメになった

という言い伝えによるそうです。

 

日御碕のわかめは、この日から収穫解禁となります。

平らにパリパリに素干しした板わかめは島根、鳥取のソウルフード?
平らにパリパリに素干しした板わかめは島根、鳥取のソウルフード?

収穫したものを一年食べ続けるために

わかめの旬は、2月から4月ごろまでとされます。


先日、生のわかめを近くの店で見つけて、

わかめしゃぶしゃぶを楽しみました。

食感と香りがたまりません。

 

でも、生わかめは、あっという間に悪くなってしまいます。

塩蔵や乾物として保存することで、

一年を通して食べることができるのです。

 

意外と意識されないのですが、

乾物は、旬のものを乾燥させて作ります。
もしも乾燥わかめが年度途中で品薄になっても、

次のわかめの収穫時期までは

新たに作ることができないのです。

生わかめは、春の味覚
生わかめは、春の味覚

いろいろな干しわかめがあります

干し方にもいろいろあります。


もっとも一般的なのが、

湯通ししてから塩蔵、塩を少し抜いてから乾燥させたもの。

スーパーなどで売られているもののほとんどがこれです。


他に、そのまま干す「素干し」

徳島県の名産の、

灰や炭をまぶしてから天日乾燥する「灰干し(あるいは炭干し)」、

平らに広げて薄くパリパリに干し仕上げる「板わかめ」(一番上の写真参照)など。

 

板わかめは、島根や鳥取で多くみられます。

戻して食べるのではなく、

そのまま炙ってもんでからご飯にかけて食べるのが最高とのこと。

この地域の人のソウルフードなのだそうです。


板わかめのパリパリの食感を出すために開発された!という

行灯を、島根出身の方に見せていただいたことまでありました。
もちろん出雲和紙を使っているとのこと。

板わかめへの愛を感じます!

板わかめをパリパリにするためだけに作られた?行灯
板わかめをパリパリにするためだけに作られた?行灯

板わかめのパリパリの食感を楽しんで!

板わかめは、都内では、島根の物産館でも手に入ります。

 

以前開催した、鳥取、島根の乾物をフィーチャーした講座では、

この板わかめを

サラダにトッピングして召し上がっていただきました(下の写真)。

 

今年収穫されたわかめで作る板わかめも、
これからお店に並ぶことと思います。

ご飯やサラダにパリパリっとした食感と磯の香りをトッピング。

板わかめ、見つけたらぜひ試してみてくださいね。

パリパリの板わかめをサラダにトッピング
パリパリの板わかめをサラダにトッピング

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