昨日の関東はとても寒かったです。
朝、外を歩いていたら指先が冷たくて冷たくて、、。
そんな寒さになってきたら、お味噌を仕込むのにいい時期です。
ちょうど昨日「マメな豆の話」なる本を読んでしまったので、
マメに動こうかなという気になったわけですw。
まずは12時間程度(最低でも8時間)、
大豆を水に浸けておくことからスタートです。
驚くほど量が増えますので(3倍程度にはなります)
十分に大きな器にたっぷりの水を入れて浸けてくださいね。

大豆はゆっくり気長に茹でましょう
圧力鍋であれば、10分ほども加圧して自然にさませば
大豆は柔らかくなります。
そうでない場合は、気長に2〜3時間は茹でることになります。
沸騰してアクが出てきたら取り除き、
落とし蓋をしてから蓋もして弱火でコトコト。
アクをとったところで、
あらかじめ温めておいた炊飯器に入れて保温キーのまま数時間放置する、
保温調理器(シャトルシェフなど)で同様に放置する、
などの方法も、火を気にしなくて済むので気楽です。
私は、アクをとったあと、
電気を使ったスロークッカーという、
もう20年選手の調理器具に任せています。
茹でている間も
安心して別のことをしていられるのが嬉しいです。
いずれの方法にせよ、大豆の芯がなくなり、
指で簡単に潰すことができるくらいの柔らかさにします。
酒粕で蓋をしてみました
今回は、家に乾燥大豆が700g残っていて、
冷凍米麹が1kgあったので、
それと、塩を340gで仕込みました。
今年はちょっと麹が多め。
茹で上がった大豆は、
何回かに分けてフードプロセッサーで滑らかにしました。
厚いビニール袋に入れて、麺棒やすりこぎなどで叩いて潰しても大丈夫です。
(この作業が大好きという友人がいますw)

麹を手で揉んでバラバラにしたところに、塩を混ぜ込みます。
大豆の粗熱が取れたところに
これをよくよく混ぜていきます。
熱いうちに混ぜてしまうと、手も熱いですしw、
麹が死んでしまいます。

おにぎりくらいの大きさのお団子を作って
中の空気をしっかり抜いたら、
よく洗って焼酎で拭いておいた容器に
隙間がないように詰め込んでいきます。
隙間があると、空気に触れてそこからカビが発生する危険があるのです。

普段は、ここに塩を敷き詰めてラップをして終わるのですが、
「酒粕をびっしり載せて空気を遮断するといいですよ」と
ある方にアドバイスいただいたので、今年はその方針で行ってみます。
京都出身のご近所さんに板粕いただいたところでもあったので。

さて、これから半年以上寝かすことに。
出来上がりを楽しみに待つことにします。
手作り味噌、材料もシンプルだし、手順もシンプル。
容器まで一緒になった味噌づくりセットもネットでたくさん見かけます。
昨年は、少量ずつジップロックで漬けることにも挑戦してみました。
これもお気楽。
今年は、自家製味噌づくりに挑戦してみませんか?
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