黒豆、煮ましたか?

今年は、黒豆、特に丹波の黒豆が不作で、

知り合いの乾物屋さんも、

「お正月前に入手できるのかと思うとヒヤヒヤ」

と話していたほどでした。

黒豆、今年もつやつやに煮えました!
黒豆、今年もつやつやに煮えました!

黒豆は「苦労豆」?

お正月には丹波の黒豆を求めるのが恒例ですが、

昨年末に近くの店で買い求めたのは200gで1,300円。

なかなかのお値段、、。

 

今期の丹波の黒豆の不作の原因は、

夏の暑さと、台風21号、24号による被害、雨の多さとされています。

 

そもそも、黒豆は、

一般的な大豆(黄大豆)に比べて病害虫に弱く、

枝折れ、倒伏、ウイルス病、立枯性病害などで

収量が不安定と言われています。

 

それでも、黄大豆よりぐっと高値で売れるために、

「苦労豆」ともいわれる黒豆を栽培する価値はあるのでしょうが、

収穫できるまでの期間も半年と、

黄大豆に比べると1ヶ月ほど長いこと、

煮豆市場(つまりは乾物としての流通)は飽和しているという見方からも、
10月から販売できる

黒い枝豆としての出荷に力を入れるところも増えていると聞きました。


(「美味しんぼ」にも黒い枝豆のエピソードありましたよね)

黒豆を畑で乾燥させている様子
黒豆を畑で乾燥させている様子

黒豆の将来はどうなるのでしょうね?

豆料理はよくする方ですが、

甘く煮るよりは、肉と一緒に煮込むシチューやカレー、ディップなど、

豆の形があまり気にならない料理が多いのが実情です。

 

伝統的な黒豆の煮物だからこそ、

お正月だからと縁起を担ぐからこそ

粒が大きくふっくら柔らかく破れなく煮えることが大事で、

価格が高くても買ってしまうところもあります。

 

私も、お正月だけはやはり、

大粒の黒豆を大事に煮たいなあと思っていますが、
それにしても、200gで1,300円は、正直躊躇します。


しかも、実際のところ、お正月以外に

黒豆を伝統的な煮豆にすることはありません。

 

産地での、大粒化、ブランド化の努力は、

報われるのか、、。

なかなか難しい問題と思います。

 

結論なしでごめんなさい。

畑で乾燥させた黒豆の莢を開いたところ
畑で乾燥させた黒豆の莢を開いたところ

畑での写真は、下田商事様にご提供いただきました。

DRYandPEACE
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3月9日(土)11:00〜13:00

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