先日、豚肉の昆布〆を堪能した残りの昆布で、
昆布巻を作りました。
昆布〆には大量の昆布を使うのがわかっていたため、
あえてお安い早煮昆布を用意したので、
昆布巻にするにも薄くてクルクルまけてちょうどいい感じです。

昆布に具をのせてクルクル巻いて干瓢で縛ります
冷凍庫にあった鮭の切り身と、豚の薄切りを解凍しておいたものを
昆布にのせて端からクルクル。
無漂白の干瓢で結びます。
干瓢はさっと湯洗いすると柔らかくなり、結びやすくなりますよ。
漂白剤を使っている干瓢の場合は、
よく塩もみをしてからよく水で流す(できれば一煮する)手間が必要になります。
*ちなみに、漂白剤を使うのは、
色を白くするための他、防虫、防カビなどの効果もあるからとのこと。
上記の一手間をかければ、二酸化硫黄は水に溶けるので問題はないそうです。
長く保存する必要はないので、薄味で作ります
従来、昆布巻って、保存を目的として大量に作っていたのでしょうね。
市販の昆布巻はかなり甘め。
料理に砂糖を使うことはまずない私の好みには合わず、
買い求めて食べたことはないんです。
でも、すぐに食べてしまうのであれば、
酒と醤油、ほんの少しのみりんで煮付ける薄味でも問題なし。
昆布が大量に入っているので水のみでダシいらず。
あ、でも干し椎茸の軸を折って入れ、一緒に煮ました。
干し椎茸に含まれるグアニル酸が、
グルタミン酸の旨みを強く感じさせる効果があるというので。
(干し椎茸の水戻しは冷蔵庫に入れてあることが多いのですが、
ちょうど切らしていたので、この日は軸で代用)

昆布〆を作ったら、翌日は昆布巻作り。
なかなかいいパターンと自画自賛。
ぜひお試しを。
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