棒寒天の原料は?

20〜30代の男女数名と話していた時、たまたま手にしていた棒寒天について質問してみました。

「これってなんだか知ってる?」
一同沈黙。

寒天の原料って?
寒天の原料って?

寒天は何から作られる?

「これは棒寒天」
そう言うと、「へえ〜、これが寒天なんですね」と珍しそうに。

「何から作られているか知ってる?」
「小麦粉とか?」

この答えには、正直なところ、驚いてしまいました。

まあ、でも確かに、麩菓子に見た目が似ていなくもないですが、、、。

寒天を使って作られたお菓子を食べたことがない人はおそらく日本ではいないと思いますが、寒天が何から作られているかについて考えたことがない人は、意外と多いのかもしれません。

答えは、海藻。


主にはテングサです。

主にはといったのは、糸寒天はテングサ100%で作られることが多いのですが、棒寒天は85%がテングサ、15%オゴノリを混ぜて作られることが多いのです。その方がとけ残りがなく扱いやすいためと言われます。

 

糸寒天は、海藻サラダなどに海藻と一緒に戻して食べるべく入っていたりもしますよね。


これら2つは、冬の寒い時期に氷点下20度にもなりながら雪があまり降らない地方で天日干しで作られます。

 

糸寒天は岐阜県恵那市、棒寒天は長野県茅野市が産地です。

スーパーでもおなじみの粉寒天の多くは輸入オゴノリ100%で作られ、固めるための成分を抽出して作られています。

テングサってどんなもの?

長野県茅野市の松木寒天さんにお邪魔した時に、展示してあったテングサの写真を撮らせていただきました。
テングサを茹でて溶かし、固めたものを、凍てつく夜に凍らせ、昼に溶かして水を抜いていく。
天然のフリーズドライ製品の棒寒天。
その過程でこんな色鮮やかだったテングサの色彩は抜けていくんですね。

棒寒天の美味しい食べ方

「乾物マジックレシピ」から
「乾物マジックレシピ」から

棒寒天の美味しい食べ方はいろいろありますが、煮溶かさずに食べてみたことはありますか?
水に20分ほど浸けておくと柔らかくなります。その棒寒天をぎゅっと絞って、黒蜜ときな粉をかければ簡単おやつの出来上がり。

上の写真は先週発売になった新刊「乾物マジックレシピ」でご紹介した手軽な一品。簡単で意外に美味しいのです。他にも棒寒天を使ったレシピを6品ご紹介しています。

寒天、手軽に食卓に登場させてみませんか?

10月29日発売になった「乾物マジックレシピ」
10月29日発売になった「乾物マジックレシピ」

近日予定の講座、イベント

<自家製乾物作り講座>

11月23日(金・祝) 11:00~ 豊島区大塚にて 三浦好美講師
1125日(日)    11:00~ 江東区豊洲にて むらせくみこ講師(残席僅少)


これらの講座に参加すると講師養成講座への参加資格ができます。
次回の講師養成講座は、11月14日(水)、29日(木)いずれも11:00〜(会場 大田区北千束)に予定されています。


その後の開催予定については、こちらのカレンダーをご覧ください。

一日乾物大学in横浜市都筑区
11月10日(土) 11:00~16:00(入退場自由)
7名の講師による6種の講座!
「学食」だけのご利用も大歓迎です!
自家製乾物作りミニ講座と乾物防災食入門の時間が決まりました。
こちらをご覧ください。


<岐阜県大垣市 だし乾物講座>

1110日(土)10:30~12:45 成田奈苗講師(詳細、お申込はこちらから)