スライス干し椎茸の意外な使い方

干し椎茸、ご自宅にありますか?


ちょっとおもしろい話を伺ったことがあります。
丸のままの干し椎茸を使う人と、スライスの干し椎茸を使う人は、あまり重ならない、と。
私は両方使っているのですが、片方しか使わない方が多いのだとか。
う〜ん、ちょっともったいない!

干し椎茸とチーズのリゾット
干し椎茸とチーズのリゾット

丸のまま派vsスライス派?

丸のまま派の人は、噛んだ時の食感や、濃厚な味わい、香りがやはりいいと思っていそうです。
一方、スライス派は、ゆっくり戻すのは面倒、手軽に干し椎茸の味と香りを取り入れたいいうところでしょうか。

 

干し椎茸好きはやはり丸のままでと思いますが、スライスの便利さもまた捨てがたいところ。

そして、意外な使い方もあるのです。

グアニル酸が旨味受容体を開く!

干し椎茸にはグアニル酸という成分が含まれており、これがグルタミン酸と一緒になると、旨みの相乗効果が生まれると言われます。

分子調理学の研究者、石川伸一氏の「料理と科学のおいしい出会い: 分子調理が食の常識を変える」で知ったのですが、グアニル酸は、舌にある旨味(グルタミン酸)受容体を開きっぱなしにする効果を持っており、そのために旨みを強く感じることになる、とのこと。

 

このグアニル酸は椎茸を干すことによって生まれ、干し椎茸に特有の(と言っても過言ではない)成分なのだそう。

スライス干し椎茸一枚の魔法

干し椎茸の卸会社の社長さん曰く、だから、スライス干し椎茸を料理に一枚加えるだけでも料理全体の美味しさを押し上げてくれるとのこと。煮込み料理にベイリーフ(ローリエ)を一枚加えるようなイメージでスライス干し椎茸を加えてみるということですね。

丸のままの干し椎茸を加えてしまうと、どうしても椎茸の味が強く出てしまうことを考えるとちょっと厳しい。でも
スライス干し椎茸1枚でいいなら、どんな料理にも使えそうですよね。

 

 

スライス干し椎茸を一枚

ぜひ試してみてくださいね。

近日予定の講座、イベント

<自家製乾物作り講座>
11月3日(土)     10:30~ 世田谷区祖師ヶ谷大蔵にて 森真弓講師

11月23日(金・祝) 11:00~ 豊島区大塚にて 三浦好美講師
1125日(日)    11:00~ 江東区豊洲にて むらせくみこ講師


これらの講座に参加すると講師養成講座への参加資格ができます。
次回の講師養成講座は、11月14日(水)、29日(木)いずれも11:00〜(会場 大田区北千束)に予定されています。


その後の開催予定については、こちらのカレンダーをご覧ください。

一日乾物大学in横浜市都筑区
11月10日(土) 11:00~16:00(入退場自由)
7名の講師による6種の講座!
「学食」だけのご利用も大歓迎です!
自家製乾物作りミニ講座と乾物防災食入門の時間が決まりました。
こちらをご覧ください。


<岐阜県大垣市 だし乾物講座>

1110日(土)10:30~12:45 成田奈苗講師(詳細、お申込はこちらから)