ビールのお供にぴったりの枝豆の季節もさすがに終わりました。
冷凍の枝豆というチョイスもありますが、乾物で美味しいお豆も試してみてはいかがでしょう?
乾燥の豆というと時間がかかると思う方も多いようですが、ご紹介するこちらの豆の茹で時間は、15分!

鞍掛豆に出会って虜になりました!
私が初めて、こういうタイプの豆の虜になったのは、長野を旅していた時に道の駅であった「鞍掛豆」。もう15年ほども前のことでしょうか。
馬の鞍をかけたような黒色の入り方からそう名付けられたようです。
とても味わい深いお豆。茹でると黒色が少しにじんできます(下写真参照)。
8時間ほど水に浸けておきます。
面倒ですか?
でも、水に入れるだけなら1分かかりません。
豆が十分吸水したら、塩を入れて茹でること15分。
私は、これにフェンネルシードも少し加えて一緒に茹でています。
香りもよくなる上に、効能もあるのです。
フェンネルは日本語では茴香。
中国ではガスを抑える効果があるとされ、豆料理には茴香を合わせることが多いのです。
インド料理店の多くがレジの横に無料で置いている口臭消し?の中にも入っています。
茹で上がったら、すぐに食べてもいいですが、そのまま冷まして味を含ませるとより美味しくなります。

実は他にも、美味しいお豆が!
道の駅やマルシェなどで、15分で茹で上がるタイプの青大豆に出会うことも多くなりましたが、その中でも粒の大きさと味とが群を抜いていて、見つけたら買ってしまうのが、山形の「秘伝豆」。
入手しにくい鞍掛豆より、こちらの方が都内でも出会うことが多いです。
山形ではお正月料理に食べるのが定番なのだそう。数の子と合わせる豪華版なのだと聞きました。

そしてなんと!
昨夜近くのコンビニに寄ったところ、「地元の青大豆です」と一袋180円で売られていました。
茹で方を書いてくれていれば買う人も増えるのになあ、と思いながら一袋購入。
甘酢漬けは試したことがないなあ、、、。

15分で茹で上がる青大豆。
枝豆好きな方にぜひ試していただきたいです。
コメントをお書きください