永田町GRID内のキッチンのあるスペースで、自家製乾物作り講座を開催してきました。
参加してくれたのは、30代から50代の女性たち。
「仕事で忙しいと買った野菜を腐らせてしまうこともあって、罪悪感が、、、」と言う声も聞こえます。

食べきれる分は冷蔵庫に、他は干す!という提案
食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」。
日本で生じる食品ロスの半分は家庭から出ています。
そして、その量は、世界の食糧援助総量とほぼ同じ。
食べきれないままに捨てられてしまう野菜を、腐らせてしまう前に乾物にして食べきるようにしましょうという提案です。行動をちょっと変えることで、実はいいことがたくさん。
買ってきた野菜はすぐ食べる分だけ冷蔵庫へ、他は干してしまいましょう!というわけです。

時間がある時に、野菜を切ってザルに並べておくだけで、家の中ででも乾物を作ることができます。
そして、忙しい時には包丁いらずの調理も可能。
常に何か干し野菜が家にあるということは、もしも、の時にも安心です。

いろいろな野菜の干し方をお伝えしたあとは、その活かし方!
今回ご紹介したメニューは、
①乾物ピビンパ
②干しきのこのトマトソースのパスタ
パスタと乾物を一緒に鍋に入れてトマトジュースと水を合わせてひたひたにして火にかけます。乾物が戻る旨味を吸ってパスタが茹で上がり、捨てる水もありません)
③乾物スープ(全て乾物。乾燥ビーツを入れたので、自然な甘みと赤い色がつきました。味付けは塩胡椒のみで深い味に)


家に帰ってすぐに乾物作りを始められるように、千切りピーラーと網をセットにしてお土産としてお持ち帰りいただきました。
自家製乾物作りを始める人、増殖中!
コメントをお書きください