2016年

8月

16日

乾物をめぐる旅in山形④〜カタクリの乾物の戻し方を教わる

7月下旬に乾物を求めて山形を旅してきました。

「明日の10時半から、道の駅でカタクリの戻し方の実演があるそうですよ。もしお時間があれば!」

そんなメッセージが山形で有名な老舗の料亭「出羽屋」の女将・佐藤明美さんから入りました。
それは是非とも伺わねばと道の駅にしかわへ。

地元のお母さんたちがお鍋を用意して準備中。
地元のお母さんたちがお鍋を用意して準備中。

「カタクリは一番簡単!」とお母さん。
まずよく揉むことでスジが柔らかくなるとのこと。
水でよく洗ったら、水から入れて好みの硬さまで茹で上げます。
蕾の部分が甘くて美味しいのだそうです。

摘んでそのまま干すと、その一番おいしいところが虫にやられたり傷んでしまったりしやすいところを、いろいろ対策を試してみて、茹でてから干すようにしたらその心配がなくなったと話してくれました。
以前は蕾だけ取り除くなどの作業をしていたのだそうですが、これで美味しさを保存できるようになったのだとお母さんたち。工夫の賜物の乾物です。

黄色い部分がカタクリの蕾
黄色い部分がカタクリの蕾

カタクリは辛子醤油和えでいただきました。
他にもこの地域でよく食べられているというイルカ汁の試食もさせていただきました。

西川の料理をまとめた本が展示されていたのですが、先日栃木で見た夕顔をここではそのまま野菜として使っているのを発見。お麩との煮物や汁物にしているのですね。

西川の料理をまとめた本がありました。
西川の料理をまとめた本がありました。
クジラが入った「イルカ汁」いんげんでない緑の棒状のものは「青ミズ」
クジラが入った「イルカ汁」。いんげんでない緑の棒状のものは「青ミズ」

前日に民宿・平三郎の美子さんに自家製のカタクリの乾物をいただいていたので、ぜひこの戻し方で試してみなければ!

さて11時に予約している山菜料理の出羽屋さんへと向かいます。

ほんとうに貴重な山菜もお味見させていただきましたよ!
続きは次回。