2014年

12月

07日

乾物ドライカレーパンを食べながら砂漠化とその緑化の現状を知る@緑泉寺

12月2日、西浅草にある緑泉寺でイベントを開催しました。
乾物ドライカレーパン2種を召し上がっていただきながら、内モンゴルの砂漠化の現状とその対策について、現地で20年以上緑化活動に携わっている(社)地球緑化クラブの原鋭次郎氏にお話いただくこの会、30名を超すご参加をいただきました。

緑泉寺住職・青江覚峰氏。お寺の食事と乾物の関係についてお話いただきました。
緑泉寺住職・青江覚峰氏。お寺の食事と乾物の関係についてお話いただきました。

6年ほど前に、会場となった緑泉寺で開催された、目かくしをしたまま食事をとるという体験的食育イベント「暗闇ごはん」に興味を持ち参加したのが住職・青江覚峰さんとの出会いでした。
その後、さまざまなところでお会いする中で、このプロジェクトに興味を持っていただき、今回、場所の提供という形でプロジェクトにご協力いただきました。

小野塚順子さんと鈴木なお子さんが焼いてきてくれた乾物ドライカレーパン
小野塚順子さんと鈴木なお子さんが焼いてきてくれた乾物ドライカレーパン

皆さんに召し上がっていただいたのは、北区赤羽でパン教室マリヌスセカンドを主宰する小野塚順子さんと、調布でAtelier705を主宰する鈴木なお子さんの乾物ドライカレーパン。


小野塚さんのパンはターメリックで色付けた生地の中に高キビと乾燥ほうれんそうのドライカレーが。

鈴木さんのパンは、大根、にんじん、ごぼう、椎茸の乾物が入ったカレーが具。乾物を使うことが条件ですが、どんな乾物を使うか、どんなパンにするかは自由。今回のお二人はたまたま卵も乳製品も使わない焼きカレーパンでした。


お二人とも、乾物ドライカレーパンプロジェクトが目指すものに共感し、乾物ドライカレーパンの講習については単発クラスも設定してくれています(出張も可)。

学生時代から20年以上にわたって内モンゴルの緑化活動にたずさわってきた(社)地球緑化クラブ代表・原鋭次郎氏
学生時代から20年以上にわたって内モンゴルの緑化活動にたずさわってきた(社)地球緑化クラブ代表・原鋭次郎氏

乾物ドライカレーパンでお腹が満足した後、地球緑化クラブ代表・原鋭次郎氏のお話を伺いました。

日本人がカシミヤを好むために、現地で過放牧が進み、山羊であるカシミヤが根こそぎ牧草を食べてしまうことが、内モンゴルの砂漠化の原因の一つという説明に、知らなかった、、、という声も多くあがりました。そして砂漠化した土地で舞い上がる砂は、黄砂となって日本にまで降り注ぎます。

緑化はよいことではあるけれど、さらにそれを現地の人たちの生活を向上させるしくみに繋げたいというのが地球緑化クラブならでは活動方針。私たちが原さんと組みたいと決めたのはこの考え方に共感したからでした。

上の写真に映っているスクリーンとプロジェクタは、世界で賞も受けている注目のゲストハウス、カオサンを運営する(有)万両の小澤弘視氏に貸していただきました。近くだからと搬入搬出もしていただき、ほんとうに感謝!です。

真剣に原さんの話にききいる皆さん
真剣に原さんの話にききいる皆さん

多くの方々の共感に支えられ、少しずつ成長してきた乾物ドライカレーパンプロジェクト。
2014年の寄付で、昨年よりずっと多くのアンズの木を内モンゴルに植えることができる予定です。
5月6日〜10日、11日〜15日(両方あるいはどちらか)に、昨年同様植樹にいきます

1人でも多くの人にご参加いただき、砂漠化の現状をその目で見、地球緑化のためにともに動いていただければと思い、ツアーを企画しています(ユニークな旅の企画で知る人ぞ知る旅行会社「風の旅行社」さんにお願いしています)。DRYandPEACEの企画ならでは!内モンゴルでのディープなグルメツアーでもあります。

ご興味のある方はぜひお問合せください。

12月13日(土)14:00~15:30には、代々木上原にあるCASEギャラリーにて同様のイベントを開催します。オーナーの湯川年希さんのご好意で、スペースをお借りできることになりました。この回のパンは、パン好きの聖地「ルヴァン」さんにイベントのために特別に焼いていただけることになりました。ご期待ください。お問い合わせ、お申し込みはこちらからお願いします。

日々の「食べる」が未来の社会に繋がる。
ずっと食べ続けていくために、そんなしくみに育てていきたいです。

ご協力いただいた青江覚峰さん、原鋭次郎さん、小野塚順子さん(右端)、鈴木なお子さん(後列右から2番目) with DRYandPEACE
ご協力いただいた青江覚峰さん、原鋭次郎さん、小野塚順子さん(右端)、鈴木なお子さん(後列右から2番目) with DRYandPEACE