2014年

9月

01日

伊勢物語にも登場!「干し飯」を現代の食卓にも活かしたい

ある方が、広島の「やきごめ」についてFacebookに投稿していらしたのを受けて、「干し飯(ほしいい)」について少し。

お湯をかけて数分おけばすぐに食べることができる
お湯をかけて数分おけばすぐに食べることができる
昆布おじさんで知られる喜多條清光さんがFacebookで紹介していたやきごめ
昆布おじさんで知られる喜多條清光さんがFacebookで紹介していたやきごめ

はじめて出会ったのは3年ほど前。

「干し飯」は伊勢物語にも登場しています。
また、その保存期間が20年ほどであることから伊勢神宮の式年遷宮が20年ごとになったという説もあると言われる伝統的な保存食、旅の携行食でありながら、現在では知る人の方が少ない乾物でもあります。

 

初めて会ったのは広島のもの、その後、九州のものを目にしたことがあります。西のもの、という感触をもっています。

インド、ミャンマー、ベトナムなどでは潰してからフレークにしたチウラが

ミャンマー、インド、ベトナムなどで食べられているチウラ
ミャンマー、インド、ベトナムなどで食べられているチウラ

保存食、携行食としての乾物を見直したい

実は、ほぼ同じようなものが、ベトナムやミャンマー、インドなどにもあります。
おそらくインドでの呼び方かと思うのですが、チウラといい、そのままおかずとともに食べたり、スパイスを加えて簡単にお粥にして食べたりしているようです。

こうした保存食、携行食としての乾物、忘れられてしまうのはほんとうにもったいないことと思います。おいしい食べ方を考えていくことで、これからも上手につきあっていきたいと思うのです。