長野県茅野市といえば、角(棒)寒天の産地。
7月23日、長野県寒天水産加工業協同組合様からのご依頼で、角(棒)寒天を使った料理をご紹介する講座を開催してきました。
当初50名の予定だったのが、蓋をあけてみれば170名もの参加。嬉しい悲鳴でした!

大きく3つのパターンにわけて、応用しやすいようにお伝えしてみました

3種の寒天を皆さんの目の前でデモンストレーションし、全部で9種類の試食用寒天テリーヌを用意しました。
大きく3つのパターンにわけてお伝えしてみました。
1 昆布だしに塩をしたもので展開するパターン
きゅうりとコリンキーの一夜漬けの寒天テリーヌ
2 スープで展開するパターン
A)具を並べて液を流し込むパターン
ジャンボンペルシエ風寒天テリーヌ
アボカド、クリームチーズ、スモークサーモンの寒天テリーヌ
豆腐とトマトとバジルソースの寒天テリーヌ
ゆで鷄と三つ葉の寒天テリーヌ(ただし、鷄のゆで汁利用)
B)具に混ぜ込んでから型に流すパターン
ポテトサラダの寒天テリーヌ
マンゴー入りサルサの寒天テリーヌ
3 料理に加えて直接煮溶かすパターン
ホワイトシチューの寒天テリーヌ
タイ風グリーンカレーの寒天テリーヌ



茅野市で180年の歴史があるという棒(角)寒天の歴史。
夜凍り、昼間はあたたかいという茅野の気候あっての寒天づくり。
私たちが使うことによってこそ、続いていくもの。
おいしく食べていくことで、応援したいと思います。
日経BP「エコマム」さんのサイトに、レシピも一部掲載していますのでご覧ください。
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