乾物ドライカレーパンプロジェクト、2013年に集まった寄付をもとに、杏を100本植樹してきました。
場所は内モンゴルの武川県。大青山。


内モンゴルでの緑化に20年前から取り組んでいる(社)地球緑化クラブ代表・原鋭次郎氏と、現地スタッフ、チャオクー氏、スニン氏の指導のもと、まずはスコップで深さ30cmほど、直径60cmほどの穴を2m間隔で掘る。




緑の多い地域を農業用地として使うと、遊牧民たちは牧草の少ない地域に移住しなければならなくなり、過放牧になりやすい。とくに近年はカシミヤがお金になるために、草を食むだけの羊ではなく、根こそぎ食べてしまうカシミヤ山羊を飼うことが増え、よけいに牧草は枯れてしまう。
政府は農業地域においては一年を通じて放牧を禁止しており、遊牧民が住む地域でも4月〜6月、苗が小さい時期には放牧を禁止しているが、その間、配合飼料を食べさせるにもお金がかかることもあり、実際私たちも、たくさんの放牧の光景を目にした。


杏の木は、5年たてば花をつけるという。
2019年、DRYandPEACEの杏の林に花が咲くはず!
コメントをお書きください